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フラットデッキ

雪印Fデッキ

特徴

  • 工期短縮
    スチール型枠自身の断面強度で全荷重を支えるので、原則としてサポートが不要で施工が簡単です。
  • 配筋が自在にできる
    表面に凹凸がないので配筋が自在にできます。
  • 各階の同時施工が容易
    各フロアの同時施工や、最上階の先行作業が容易で、施工後は作業床・資材置場・安全通路として活用できるので工程管理がスムーズに行えます。
  • 小口塞ぎが不要
    梁上端と床面の納めが平坦なので、手間の掛かる小口塞ぎが不要が不要でコンクリートのこぼれや、のろ漏りによる無駄もなく、安全に手早く施工できます。
  • TQCに最も適した工法です
    加工精度が高く、正確な納期が保証できる工場生産、現場での大幅な工期短縮に加え、建物躯体の総重量も軽減できるので総合建築費が安くなります。
  • 用途展開
    床型枠以外にも現わし天井、屋根防水、下地・基礎型枠などに使用できます。

材料

JIS G 3302(溶融亜鉛メッキ鋼板)を標準使用材料としております。
  • 亜鉛付着量 標準120g/m2(Z12)
  • 板厚 0.8mm・1.0mm・1.2mm・1.4mm
  • 引張強度 295N/mm2以上
  • 降伏点 205N/mm2以上

断面形状・寸法

種類

断面性能

溶融亜鉛めっき鋼板(Z12)
板厚
単位質量
N/m2
(kg/m2)
全断面有効(幅1m)
有効幅考慮(幅1m)
mm
断面二次
モーメント
cm4/m
断面係数
cm3/m
0.8
127(12.80)
120
18.7
1.0
157(15.88)
150
24.4
1.2
186(18.86)
180
29.4
1.4
216(21.94)
206
34.4

許容床荷重(SI単位)

板厚(t)
0.8mm
1.0mm
1.2mm
1.4mm
断面二次モーメント
120cm4/m
150cm4/m
180cm4/m
206cm4/m
断面係数(Zt)
18.7cm3/m
24.4cm3/m
29.4cm3/m
34.4cm3/m
スパン(ℓ)
たわみ
曲げ
たわみ
曲げ
たわみ
曲げ
たわみ
曲げ
1m
500
31,099
13,630
38,874
17,784
46,648
21,429
53,387
25,073
800
16,872
9,465
21,090
12,350
25,308
14,881
28,964
17,412
2m
0
11,890
7,667
14,862
10,004
17,835
12,054
20,411
14,104
500
5,709
4,906
7,137
6,402
8,564
7,714
9,801
9,026
800
3,948
3,911
4,936
5,104
5,923
6,150
6,778
7,195
3m
0
3,158
3,407
3,948
4,446
4,737
5,357
5,422
6,268
300
2,323
2,816
2,904
3,674
3,484
4,427
3,988
5,180
500
1,923
2,503
2,404
3,266
2,885
3,936
3,301
4,605
800
1,478
2,123
1,848
2,771
2,217
3,339
2,538
3,906

スパン・板厚早見表

普通コンクリート
コンクリート
雪印Fデッキ板厚(mm)
備考
厚さ
0.8
1.0
1.2
1.4
120
2610
2870
3040
3160
  • 計算基準
    普通コンクリート質量:24,000N/m3
    Fデッキ自重:N/m2
    作業荷重:1470N/m2
    施工状況の種類:I類
125
2580
2850
3010
3130
130
2540
2830
2990
3110
135
2510
2810
2960
3090
140
2480
2790
2940
3060
145
2450
2770
2920
3040
150
2420
2750
2900
3020
155
2400
2730
2880
3000
160
2370
2700
2860
2980
170
2320
2640
2820
2940
180
2270
2590
2790
2900
190
2230
2540
2750
2870
200
2180
2490
2720
2830
250
2000
2290
2500
2690
300
1860
2120
2330
2510
軽量コンクリート
コンクリート
雪印Fデッキ板厚(mm)
備考
厚さ
0.8
1.0
1.2
1.4
120
2760
2980
3140
3270
  • 計算基準
    普通コンクリート質量:20,000N/m3
    Fデッキ自重:N/m2
    作業荷重:1470N/m2
    施工状況の種類:T類
125
2730
2950
3120
3250
130
2700
2930
3100
3220
135
2670
2910
3070
3200
140
2640
2890
3050
3180
145
2610
2870
3030
3150
150
2580
2850
3010
3130
155
2550
2830
2990
3110
160
2520
2810
2970
3090
170
2470
2780
2940
3060
180
2420
2750
2900
3020
190
2380
2710
2870
2980
200
2340
2660
2840
2950
250
2150
2450
2690
2810
300
2000
2290
2500
2690

RC造、SRC造において中間支保工を設ける場合のスラブ許容スパン表

Fデッキ板厚別 許容スラプスパン
スラス厚(mm)
0.8mm
1.0mm
1.2mm
120
4,370
4,900
4,900
130
4,150
4,900
4,900
140
3,950
4,900
4,900
150
3,770
4,900
4,900
160
3,600
4,900
4,900
170
3,450
4,900
4,900
180
3,310
4,900
4,900
190
3,180
4,750
4,900
200
3,060
4,570
4,900
250
2,570
3,850
4,900
300
2,220
3,330
4,420
注)設計荷重=コンクリート重量+デッキ重量+作業荷物
  • コンクリートの種類普通コンクリート(24,000N/3)
  • 支保工間隔:ℓ
    スラプスパン:2ℓ
表-6
許容支圧荷重
Fデッキ板厚
0.8
1.0
1.2
N/m
9,800
14,700
19,600
kgf/m
1,000
1,500
2,000
表-7
  • Fデッキ型枠の使用範囲は、スパン4.9m以下であるという条件から中間支保工間隔は2.45m以下となる。
  • 中間支保工を設ける場合Fデッキリブの許容支圧荷重を考慮し、表で示す寸法により板厚を決めます。
    さらに、施工中の安全を確保するため、中間支保工の倒れ防止として、水平つなぎ等を設けて下さい。
株式会社コバヤシ
〒063-0833
北海道札幌市西区発寒13条12丁目2-23
TEL:011-590-1625
FAX:011-590-1626
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